高校総体中止に「言葉にならない」行き場なくした表彰台とプラカード

西日本スポーツ

 全国高等学校体育連盟(全国高体連)は26日、ウェブ会議による臨時理事会を開き、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、今夏に東北から九州の21府県で分散開催される予定だった全国高校総合体育大会(インターハイ)の中止を全会一致で決めた。1963年に始まった全国高校総体の中止は史上初めて。

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 九州の開催地からも落胆の声が出た。なぎなたの開催地で実行委員会を設置していた長崎県松浦市は約900万円の本年度予算を審議する実行委総会を延期させ、推移を見守っていた。会長を務める友田吉泰市長は「大会に関わる多くの方々の健康と安全を最優先に考えた主催者の決定であり、苦渋の決断であったと思っております」とコメントした。

 フェンシングの開催地の大分市では、3月下旬に全国高体連から表彰台やプラカードなど大会備品の準備にストップがかかったという。大分県高体連開催準備担当の漆間雄昌さんは「大分勢は昨年2年生中心で上位に来ており、今年が楽しみだった。開催は厳しいとは思ったが、現実になると言葉にならない」と残念がった。

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