ソフトバンク牧原「周東以上に練習を」一歩リードの二塁争い、これまでと今後

西日本スポーツ 長浜 幸治

 福岡ソフトバンクの牧原大成内野手(27)が26日、ペイペイドームでの自主練習後のオンライン取材で、開幕の見通しが立たない中でもモチベーションを維持できているのは、ライバルの存在があるためだと明かした。

 牧原がメラメラと対抗心を燃やす相手は、3学年下のスピードスターだ。「周東は自分と同じポジション、同じタイプ。周東以上に練習しなくちゃいけないなと思ってやっている」。自主練習では若手が先に球場入りするため、2人が同じグループで練習することが多いという。

 正二塁手の座を確固たるものにするためにも、牧原にとって今季は重要なシーズンになる。昨季は自己最多の114試合に出場したものの、打率は2割4分2厘で、6月には不振のため2軍落ちも経験した。一方の周東は昨季、侍ジャパンに選出されるなど飛躍を遂げ、今季は二塁のレギュラーを奪取することを宣言。キャンプや対外試合で2人は競い合ってきた。

 一歩リードしたのは牧原だった。今春のオープン戦は全12試合中11試合に出場し、うち10試合は1番二塁で先発。チームで唯一「規定打席」に到達し、打率2割7分8厘、4盗塁をマークした。周東は12試合の出場で2本塁打を放ったものの、打率2割で1盗塁。終盤はスタメンを外れることが増えていた。

 牧原が首脳陣の信頼をつかみかけた中、開幕が延期となった。「気持ちの持っていき方に難しさはある」と本音をのぞかせる一方、慢心はない。「いつになるか分からないけど、開幕で最高のパフォーマンスを出せるように準備するだけ」。身近なライバルとの切磋琢磨(せっさたくま)を続け、さらなるレベルアップを目指す。 (長浜幸治)

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