松浦 記念6度目V 開設記念 【武雄】

西日本スポーツ

 4日間開催で行われた武雄競輪のG3開設70周年記念「大楠賞争奪戦」(優勝賞金363万円)は26日の最終日、第12Rでハイライトの決勝戦を行い、松浦悠士(29)=広島・98期・SS=が、深谷知広の単騎カマシを追い掛けて直線一気。前回のG2ウィナーズカップに続くVを達成。2着は郡司浩平で、3着には野原雅也が入った。松浦の優勝は今年4度目。G3制覇は2月高松以来で通算6度目となった。6Rの単発レース「S級ブロックセブン」は小川勇介が番手抜け出しで制した。4日間の車券売り上げは30億5252万円で、目標額の18億円を大幅に上回った。

■ヒーロー

 「前々に攻める、自分らしいレースができました」。今回の優勝で賞金ランキング1位に躍り出た松浦悠士が大きく胸を張り、誇らしげに話した。

 展開を組み立てることが難しい単騎戦だったが「自分で前にしっかりと追い上げることができた」。一人で逃げる深谷の後ろにスイッチすると、直後から迫る郡司との最終直線を制した。「後ろの気配に気を配りながらも、自分のペダリングで踏み切れました」。無観客の武雄バンクに松浦の笑顔は一層、映えた。

 コロナ禍で開催期間中にG1ダービーの中止が決定した。それでも「今大会で自分たち選手一同が力を合わせれば、無事に開催できることが証明できたと思う。今後もウイルスに勝つため、みんなで感染拡大を防止していきたい」ときっぱり。松浦を旗手に、全国の競輪レーサーたちが「打倒コロナ」に向けて強力なライン戦を繰り広げる。 (森川和也)

【決勝戦VTR】

 前受けは山田-大坪で、郡司-中村、野原-村上、深谷、松浦、山崎で周回。打鐘で野原が抑えると、ここに松浦が乗り、さらには山崎がイン切り。そのチャンスを逃さず深谷が打鐘すぎから単騎カマシに出ると、松浦が好反応で深谷に追い上げマーク。郡司、野原が続く。最終4角で2番手から松浦が抜け出しV。ともに伸びた郡司、野原が2、3着。

◆決勝上位の次走

 (1)松浦悠士(5月21日~宇都宮G3)(2)郡司浩平(6月18日~和歌山G1)(3)野原雅也(5月13日~向日町F1)

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