ソフトバンク高谷に見知らぬ番号から電話 声の主に背筋ピン

西日本スポーツ 長浜 幸治

 福岡ソフトバンクの高谷裕亮捕手(38)が工藤監督からの「直電」に感謝した。

 29日のペイペイドームでの自主練習後にオンライン取材に対応。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で開幕が延期となり、先行きが見えない不安を感じていた中、指揮官の気配りに救われたことを明かした。

 見知らぬ番号からの電話を取った高谷は、すぐに背筋を伸ばした。「『もしもし』と(電話に)出たら『工藤です』と言われて。突然のことでびっくりした」。工藤監督からは体の状態を確認されただけでなく、家族を心配する言葉も掛けられたという。「全く話をする機会がなかったので、気にしていただいてありがたい」と表情を緩ませた。

 自主練習が始まった9日から約3週間。高谷は29日、内川とノックを打ち合ったり打撃練習をこなしたりしたが「いつチーム全体で練習できるか。いつ開幕するか。不安や心配があった」と本音を明かす。

 多くの選手も同じ悩みを抱えている中、指揮官からの電話はこれ以上ない励ましとなった。「メンタル面のケアをしてもらえたことで、練習のモチベーションにもつながる」。ベテラン捕手はチームメートの思いを代弁するように感謝した。 (長浜幸治)

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