経営難の鳥栖にサポーター激励続々「大変な時こそ支える」竹原社長は涙

西日本スポーツ

 J1サガン鳥栖は30日、オンラインでサポーターミーティングを開き、竹原稔社長がクラブ消滅やクラブライセンス失効によるJ3降格やリーグ退会の可能性を否定した。サポーターミーティングは2回に分けて行われ、1回に参加できるサポーターは定員50人で、抽選で選ばれた。

 2004年まで過去何度も起きた鳥栖の経営危機ではサポーターが当時の社長に怒声を浴びせる一幕もあったが、この日は激励の声が相次いだ。クラウドファンディングなどの金銭的支援を提案した男性サポーターは「鳥栖のサポーターは本当にクラブを大事に思っているし、力を合わせる時はみんな喜んで頑張ると思う。正直にお金がないということが出てきたら、サポーターを頼っていただきたい。大変なときこそ支えるのがサポーターの役割です」とエール。竹原社長は「(ミーティングが)始まる前まですごく怖かった。温かい言葉をいただき感謝申し上げます」と涙ぐんだ。

 別のサポーターからは26日の会見で竹原社長が資金獲得策の例として挙げた牛乳販売の時期についての質問や、SNSを積極的に活用する提案もあった。竹原社長は「身近なものからデジタルまで全方向で取り組んでいかないと、この(新型コロナウイルスの)危機は平時ではないので乗り越えられない。一個一個アナウンスします」と回答した。

 一方で前身の鳥栖フューチャーズが1997年に解散した当時を知るサポーターからは、かつてJリーグの横浜フリューゲルスが消滅した例も引き合いに出しながら「何とか存続してほしいという思いで参加した。提案として本来企業がやる経営の透明性を実施していただきたい。透明性がどうかなという組織にはお金が集まりにくい」として、財務諸表と株主構成の公開を求める意見も述べた。竹原社長は「透明性を考えながら健全な経営をしていく」と答えた。

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