福岡歴代ベストイレブン 徳島で新たなステージに立つアレックス

西日本スポーツ

 Jリーグのアビスパ福岡の25周年を記念し、西日本スポーツが行った歴代ベストイレブンのネット投票でサイドバックに選ばれた中村北斗(現福岡U-18コーチ)とアレックス(現徳島ユースアシスタントコーチ)は日本代表DF冨安健洋(ボローニャ)に次ぐ得票を集めた。投票はサポーターが集まる飲食店の5人の店主がそれぞれ選んだベストイレブンを元にエントリー選手を決め、自由記述欄も作った。

 自身最長の5シーズンにわたってプレーした福岡でサポーターから選ばれ、アレックスコーチは「本当に光栄」と喜んだ。2005年に昇格を果たし、06年にJ1で善戦したメンバーが6人もベストイレブン入り。「さすがアビスパのサポーター、ちゃんと見ている」と当時を懐かしんだ。

 同じブラジル出身で今でも連絡を取り合うホベルト、左サイドでコンビを組んだ古賀誠は「守備も攻撃も良かった。めっちゃ、やりやすかった」。中村北は「日本代表レベル」。千代反田は「やっぱり(体が)強い。ヘディングが半端なかった」と力を認める。「城後は毎年成長していった」と分析しながら、振り返った。

 03年に当時J2の川崎から加入。「ブラジルでは1部でしかプレーしたことがなかった。アビスパでJ1に上がりたかった」。04年はシーズン途中にけがで離脱。終盤の仙台戦で復帰してゴールを挙げると、この試合から最終節まで8連勝で3位になり、柏との入れ替え戦に臨んだ。昇格はならなかったが、翌年の悲願につなげた。この仙台戦は「個人として印象に残る試合」。05年に博多の森(当時)で徳島と引き分けて昇格を決めた試合を「チームとしての思い出」という。

 現役を引退した昨春から徳島の下部組織でアシスタントコーチを務める。育成年代の指導に「プロだからできるだけ、プレーをして伝えるようにしている。あとはタイミングよくポジティブな言葉をいかに掛けられるか」と新たなステージでもピッチを走り回る。

 「第2の故郷」という福岡。「とてもいい街、熱いサポーター、もっとJ1で見たい。ずっとJ1に」とエールを送った。

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