高校野球福岡大会は7月4日開幕へ準備「例年通りを前提に」

西日本スポーツ 前田 泰子

 福岡県高校野球連盟(高野連)の野口敦弘理事長は3日、今夏の全国選手権出場校を決める福岡大会について「現状では例年通り夏の大会が行われることを前提に準備を進めていく」と7月4日の開幕へ向けて準備する意向を示した。

 日本高野連は5月20日の運営委員会で甲子園の開催可否を協議する。甲子園が中止となった場合でも東京都高野連が東西東京大会の開催準備を進める意向との一部報道もあったが、最終決定は6月にずれ込む可能性があり、福岡県高野連は日本高野連の最終決定後に理事会を行い福岡大会開催について話し合う。

 現在休校中の学校が再開し部活動ができるようになれば福岡大会開催の可能性が高まるが、観客を入れるのか無観客にするか、消毒液の準備を含めた新型コロナウイルス感染防止策などクリアしなければならない課題は多い。春先からの休校による練習不足で熱中症になる選手も例年以上に出ることが予想され、野口理事長は「救急車を呼んでも、病院が受け入れてくれるか」と例年にはない事態も想定した上で準備を進める。

 全国9地区の春季大会はすべて中止。福岡の春季大会は3月に取りやめを決めた後、代替で実施予定だった4支部大会も中止した。「選手にとっては最後の発表の場なので何とか(夏の)福岡大会を開催したい気持ちはあるが、日本高野連の決定を見て考えたい」と野口理事長は話した。 (前田泰子)

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