ドラフト指名されるには? 内川が語る夢の叶え方 歩行もできず絶望した過去

西日本スポーツ 鎌田 真一郎

 チャンスの神様は前髪しかない! 福岡ソフトバンクの内川聖一内野手(37)が「こどもの日」の5日、自身のインスタグラムで“夢の課外授業”を生配信した。小学校で教えた経験を生かし、自宅からホワイトボードを使いながら子どもたちにメッセージを届けた。

 「プロ野球選手」。内川は小さい頃の夢をまず書き出した。そこから、ドラフト会議にかかるには? 目立つため、甲子園に行くには? どの高校なら行けるか? そのために勉強しなければ-と当時の思考を呼び起こす。「ものごとを逆算して考えると、どうすればたどり着けるかが分かる」と持論を語った。

 さらに、“授業”は熱を帯びる。「チャンスの神様は前髪しかないと言われる。チャンスが来たときに前髪をガシッとつかまないと、通り過ぎると(後ろ髪がなく)もうつかめない。そのためには、今から毎日がんばらないと夢まで到達しないんじゃないかと考えている」と持論に絡め努力の必要性を訴えた。

 ただ、現役最多2171安打を放っている内川も、決して順風満帆だったわけではない。高校時代には左かかとの骨に穴が開く病で3カ月入院した。野球どころか、歩くこともできず入院中は絶望したことを明かした上で、退院後に「野球ができるならもっと真剣にやらないといけないと思えた。これが僕のプラスになった」と振り返った。

 今は新型コロナウイルス感染拡大の影響でステイホームが続く。「僕が入院したことと、今が同じ状況になる可能性がある。さらに強く、大きくなって、生活が戻ったときにやりたいことを思いっきりやってほしい」と夢を持つ子どもたちの背中を押した。 (鎌田真一郎)

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