ソフトバンク城島「いなか球団のキャッチャー」が初陣で大暴れ/復刻

西日本スポーツ

 ◆日めくりソフトバンク 誕生15周年

 ソフトバンク球団は今年15周年。球団がソフトバンクとなった2005年からの出来事を、過去の西日本スポーツ掲載記事で振り返ります。

 2005年5月7日の出来事は…。

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 圧倒的な強さの歴史はここから始まった。昨年までの通算勝率が6割強。ソフトバンクが得意とする交流戦が始まった05年、記念すべき初陣が雨天中止となり1日遅れで迎えた開幕戦でヤクルトに4-2で勝った。DH制のないセ・リーグの戦い方を熟知する王監督の代打策がはまったこの試合で、ひときわ存在感が際だったのは城島だった。

 「パ・リーグのいなか球団のキャッチャーなんて、セ・リーグの人は誰も知らないでしょ。僕なんてなめられてますから。たまたま刺しただけですよ」

 額面通りに受け取れるはずがないコメントで振り返ったのは3回だ。無死一塁で打者を空振り三振。飛び出した走者が二塁へ向かったが自慢の肩で刺し併殺を完成させた。打っては4回に先制ソロ。「あれもたまたまですよ」と付け加えた。

 ヤクルトは古田が故障離脱中。注目の捕手対決は実現しなかったが、城島が「古田の庭」で攻守にわたって大暴れした。36試合制だったこの年の交流戦でソフトバンクはロッテにわずかに及ばず2位だったものの、オープン戦、球宴、日本シリーズとも違うセ・リーグとの真剣勝負でその強さを改めて知らしめた。

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