西武金子が「意識する」甲斐キャノン 3度目盗塁王へ強化するのは

西日本スポーツ 小畑 大悟

 西武の金子侑司外野手(30)が7日、最大の難敵をかいくぐっての自身3度目の盗塁王を誓った。

 昨季のソフトバンク戦では甲斐がマスクをかぶっている場面で盗塁を6度企図。“対戦成績”は3勝3敗だった。「やっぱり意識する」と話す甲斐キャノンについて「捕ってから速いし、とにかく送球の正確性が高い。投手のクイックが多少緩いなと感じても、それをカバーする力がある」とイメージした。

 チームメートの水口とともに汗を流す自主練習のテーマはウエートトレーニングだ。「打つときのインパクトの強さと(走りだすときの)一歩目のスタートの力強さ」に磨きをかけている。特に「一歩目」は盗塁の成否に大きく関わってくる。7日もライオンズトレーニングセンターでのマシン打撃の後、約1時間にわたってウエートトレーニングを行った。

 昨季は41盗塁で2016年以来2度目の盗塁王を獲得。「実戦ができないので、盗塁成功の感覚を持つのは難しいけど、全体練習が始まるまでにしっかり動けるようにしておく」。新型コロナ禍で開幕延期が続いているが「いけると思ったらいく。盗塁はとても難しいし、本当に勇気がいる。リスクが多いプレーなので、成功のうれしさはひとしお」と口にした。

 昨年のソフトバンクとのクライマックスシリーズファイナルステージ第1戦で決めた盗塁を脳裏に刻んでいる。「スタートを切った瞬間に、ものすごいライオンズファンの歓声が聞こえた。走っている間も、セーフになった瞬間もものすごく盛り上がった。あの大歓声の中で盗塁を決めたい。」。再び足で沸かせるために着実に準備を進める。(小畑大悟)

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