サッカー選手の「頭の中」をAIで言語化 J1鳥栖が独自システム開発へ

西日本スポーツ 末継 智章

 J1鳥栖は8日、人工知能(AI)を活用した試合分析のシステム開発を進めると発表した。

 フェンシング日本代表などにAIを活用した業務支援を行っている「LIGHTz(ライツ)」(茨城県)と提携。ハードワークを重んじたり攻守の切り替えを速くしたりする鳥栖の戦術「サガン鳥栖モデル」をアルゴリズム(計算手法)化し、実際のプレーと照らし合わせることで選手の評価や育成に役立てる。

 昨秋に開発を開始。今年、鳥栖が行ったJリーグ公式戦2試合などでの選手の動きを解析し、パスの方向や回数など細かい部分まで数値化した。選手のプレー時の思考をAIが推察して言語化することで戦術との一致度が分かる仕組みで、ライツやクラブによると他にはない独自のシステムという。

 11月からの本格運用を目指す。鳥栖の竹原稔社長は「今まで抽象的だった鳥栖モデルを言語化し、次世代選手や指導者の育成に力を入れたい」と語った。(末継智章)

PR

サガン鳥栖 アクセスランキング

PR

注目のテーマ

福岡ソフトバンクホークス アクセスランキング