西武「母の日カード」公開 新人川野「女手一つで僕を」感謝と誓いの言葉贈る

西日本スポーツ

 西武は9日、自宅で過ごす日が続くファンへ向けた企画の特別編として、10日の母の日に向けた「ライオンズ手作りメッセージカード」の制作データを無料公開した。球団公式サイトからダウンロードできる。

 メッセージカードは、母の日用のピンクを基調にしたデザインのほか、大切な人やお世話になっている人への感謝も伝えられるようにとブルーを基調にしたデザインもある。メッセージカードにあしらった花には、感謝の思いを伝えるのにふさわしい花言葉が込められているという。

 ドラフト4位ルーキーの川野涼多内野手(18)=熊本・九州学院高=にとって初めて実家を離れて迎える「母の日」となる。故郷から所沢にやってきて約5カ月。母親について「ここまでやって来られたのは母のおかげです。女手一つで僕をここまで育ててくれました」と感謝を口にした。

 母子家庭で育った川野は、幼少時代からを思い返した。「礼儀にはとても厳しい母でした。あとは自分の楽しい事だけに走るな、と。僕は今年初めて実家を出ましたが、母は今、寂しい思いをしているようです」と故郷の母を思いやった。

 母の日が近づき、「子どもの頃に、『いただきます、ごちそうさまはちゃんと言いなさい』と言われたこと、中学時代に門限を守らず怒られたこと…そんな出来事がよみがえってくる」

 母親は、バレーボール、陸上、水泳を経験した「スポーツウーマン」だという。昨年のドラフトで指名された際は、「これからがスタート。うまくいかないこともあると思うけれど頑張りなさい」と言葉をかけられた。

 故郷の母は、祖父母と3人で魚屋を営んでいる。魚を仕入れ、さばき、商品として世の中に出しているという。「これからはやることをしっかりやって、いずれ母を不自由なくゆっくりさせてあげたい」と熱意を込めた。

 母の日に合わせて花を贈った。花言葉は「感謝」「思いやり」という意味を持つピンクのガーベラのメッセージカードを手に取り、気持ちを短い言葉に込めてみた。

 「成長した姿を見せられるように頑張ります」

 普段、恥ずかしくてなかなか言葉にできない気持ちもあるだろう。外出自粛などの影響で母親に直接、メッセージを伝えるのが難しい今、カードを使って川野のように日頃の感謝を書いてみるのも良いかもしれない。

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