大けがから復帰のJ1鳥栖原、東京五輪は「十分間に合う」

西日本スポーツ

 右足首の大けがで長期離脱していた東京五輪世代の原輝綺(21)が、今季初めて全体練習に合流した。1年延期となった五輪も見据える元U-22(22歳以下)日本代表は「十分間に合う。ここからが勝負」と代表入りへの覚悟を新たにした。

 昨年11月の名古屋戦で相手と交錯し、右腓骨(ひこつ)の骨折と靱帯(じんたい)断裂で全治3カ月と診断された。リハビリ中に左足も痛めて復帰が遅れていたが、チームが活動休止中だった約1カ月前にランニングを再開できたという。

 15日は右足でもボールを蹴るなどメニューを全て消化。「感触的には悪くない。無理をしない程度にペースを上げても、復帰まで1、2カ月はかからないのでは」と明るい見通しを示した。現時点ではリーグ戦の再開は6月下旬以降が見込まれており、早ければ再開するリーグ戦に合わせて復帰する可能性もある。

 五輪も当初の予定通りに今夏に開催されていれば、間に合わなかった可能性が高かった。「自分がプレーできていない半年間に(代表争いのライバルに)差をつけられたのは事実だが、1年あればコンディションは戻る。けがしたからという言い訳はできないし、する気もない」と力強い。

 チームの活動休止中には筋力トレーニングにいそしみ、体脂肪率を維持したまま体重は2キロ増の74キロ。当たり負けしにくい体となり、勝負の1年間を迎える。「試合に出てチームの勝利に貢献しないと、(五輪代表スタッフの)目にかけてもらえない。勝利にこだわるプレーをする」。貪欲に白星を追い求め、激しい代表争いでの生き残りを目指す。

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