リティ、高木、片野坂…Jリーグ元年彩った名手が27年前の開幕戦を回顧 

西日本スポーツ 松田 達也

 Jリーグは15、16日、動画投稿サイト「ユーチューブ」のJリーグ公式チャンネルで、1993年に行われたリーグ開幕カード5試合をライブ配信した。Jリーグは93年5月15日のV川崎-横浜M戦で開幕。15日に同カードを配信し、16日には93年5月16日に行われた4試合を放映。各試合に出場したOBがオンラインでゲスト出演し、当時の思いなどを語った。

 広島対市原(現千葉)戦には、広島OBでJ1大分の片野坂知宏監督が出演した。左サイドバックとして先発出場し、左からのクロスで開始直後の先制点をアシスト。「斜めに入れるクロスは繰り返し練習していた形」と振り返った。

 広島のスタメンにはその後、指導者として活躍する人材がそろっていた。FWには2017年に長崎をJ1昇格に導き、現在はJ2大宮の高木琢也監督が出場。MFには日本代表と五輪代表兼任の森保一監督がいた。

 DFには05年に監督として福岡をJ1に昇格させたJ2長崎の松田浩育成部長も出場していた。4人はいずれも九州出身で、高木監督も「確かに当時は九州の選手が多かった」と懐かしんだ。先制点を決めた風間八宏氏もJ1川崎、名古屋で監督を務めた。

 市原OBでは、07年から08年途中まで福岡の監督を務めたピエール・リトバルスキー氏もドイツから出演。華麗な技術を見せながらも1-2で敗れた試合について「広島は戦術的に素晴らしかった。私たちは、あの試合は何もできなかった」と悔しさを口にした。

 ライブ配信は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、在宅生活が続くファンに楽しんでもらおうという意図もあり企画された。中断しているJリーグは早くても6月下旬以降となる再開に向けて準備を進めている。 (松田達也)

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