ソフトバンク開幕準備プラン見えた まずは投手と野手の混合でグループ練習へ

西日本スポーツ

 6月半ばから下旬のシーズン開幕を目指しているプロ野球界の動きに合わせ、福岡ソフトバンクも準備を加速させている。4月9日から実施してきた自主練習を段階的に見直し、早ければ19日から投手陣と野手陣が混合で練習を開始する方針だ。組分けした上での時差練習など新型コロナウイルス感染防止策を徹底した上で、首脳陣は状況を見ながら近く実戦形式の練習も想定。待望する開幕に向けてペースを上げていく。

 誰もが待ち望んでいる瞬間に向けて、ソフトバンクがペースを上げていく。投手と野手を分けて、時間もずらした上で行われてきた自主練習を球団は段階的に強度を上げていく方針を固めた。既に15日から各自の練習着ではなくユニホームを着用して汗を流し、打撃投手が登板した上での本格的なフリー打撃も再開されている。さらに早ければ19日から投手と野手が合流した形での練習が実施される見通しとなった。

 もちろん、これまでと同様に新型コロナウイルスの感染防止策を徹底することは変わらない。混合練習となっても、大人数が密集することを避けるために組分けを行い、各組が時間帯を分けて練習する方向だ。

 これによってトレーニングの質が格段に向上することは間違いない。捕手がブルペンで投球を受けられることが可能となり、バッテリー間の不安解消にもつながるほか、投内連係などの練習も約1カ月半ぶりに再開できることになる。選手のモチベーションにもつながる。

 ゆっくりだが、着実に前進する気配は選手も敏感に感じている。16日、ペイペイドームでの自主練習時に、球団が主催するオンラインでのファンミーティングに登場した内川は「試合が始まるという日程的な目標が出てきた。(これまでの)ただ練習しているのとは変わっている。開幕した時に、いい姿を見せられるように」と率直な思いを口にしつつ、“ギアチェンジ”へ向け腕をまくった。

 主に若手選手が汗を流す筑後のファーム施設でも同様の措置が取られる見通しで、こちらも既にユニホームを着用して練習を開始済み。ブルペン捕手の人数も増えるなど整備が進んでいる。また、自主練習が始まる前に1軍に帯同していたメンバーについては、ペイペイドームで行う練習に合流させるプランも進んでいる。こうした動きと並行し、状況を見ながらではあるが近くシート打撃などの実戦形式の練習も計画しているという。球音を響かせる待望の時に最高の姿を披露できるよう、工藤ホークスは余念なく準備を進めていく。

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