ソフトバンク寮生「びっくり」読書中に知らない番号から着信、出された指令は

西日本スポーツ 長浜 幸治

 「工藤指令」に“快投”で回答!! 福岡ソフトバンクの尾形崇斗投手(21)が19日、筑後のファーム施設でオンライン取材に応じた。この日から筑後でも始まった投手と野手の合同練習に参加。工藤監督から電話で「1軍練習」合流初日にベストの投球を見せるように指令されたと明かした。

 自主練習期間中のある日、寮の自室で読書中、見知らぬ番号からの電話がかかってきた。声の主は工藤監督。「びっくりした」と目を丸くした尾形に指令が飛んだ。「ベテランや中堅の投手よりも先に投げて結果を出さないといけない。(ペイペイドームでの練習に)招集された1日目からベストパフォーマンスを出せるように準備をしておくように」-。開幕1軍を目指す21歳は「いつ『投げろ』と言われてもいいように準備はしてきた」と意気込んでいる。

 1軍選手の多くが練習しているペイペイドームでは25日に紅白戦が行われる予定。尾形は同日から「ペイペイ組」に合流する見込みで紅白戦登板の可能性もある。チーム全体が活動を停止していた間も自室で黙々と上半身を中心にトレーニング。「3月のオープン戦のころと比べても体力的、技術的にレベルアップしたと思う」と自信を見せた。

 20日には筑後でシート打撃に登板する。「自主練習中に練習した新球のカットボールを試したい。打者の反応を見るのが楽しみ」。3月に育成から念願の支配下登録を勝ち取った最速152キロ右腕は、飽くなき向上心を武器に、再び激しい開幕1軍争いに臨む。 (長浜幸治)

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