時計の針は12時を回っていた 交流戦最長5時間22分の激闘/復刻

西日本スポーツ

 ◆日めくりソフトバンク 誕生15周年

 ソフトバンク球団は今年15周年。球団がソフトバンクとなった2005年からの出来事を、過去の西日本スポーツ掲載記事で振り返ります。

 2006年5月21日の出来事は…。

   ◇   ◇   ◇

 真夜中のゲームセットだった。日付が変わって22日午前0時12分、一発出れば逆転サヨナラ負けの土俵際で佐藤誠が踏ん張ってどうにか勝った。試合時間5時間22分は、導入2年目の交流戦で最も長かった。

 神宮球場を併用する東京六大学野球が長引いたため、プレーボールは30分遅れの21日午後6時50分。日付が変わるあたりの延長12回2死三塁、王監督の誕生日でもあった20日の試合でプロ1号を放っていた山崎が右前に勝ち越し打を放った。「バットを振れば何かが起きると言い聞かせた」。ベンチは大騒ぎとなり、大村が2点二塁打で続きこの回一気に3点。ヤクルトを振り切って激闘を制した。

 王監督にとっては66歳になって初の白星。「山崎がよく打ってくれた。でも、どうなっているのかなあ。勝ったからいいけど…」と疲れ切ったように笑った。

PR

福岡ソフトバンクホークス アクセスランキング

PR

注目のテーマ