甲子園で松坂と延長17回を戦ったソフトバンク平石コーチ「最後の夏」球児に救いの聖地を

西日本スポーツ

 新型コロナウイルスの影響で第102回全国高校野球選手権大会が中止になったことを受け、「松坂世代」でもある福岡ソフトバンクホークスの平石打撃兼野手総合コーチが21日、代替大会の開催などの「救済」を求めた。

 本拠地での練習後、オンライン取材に対応。夏の甲子園と地方大会の中止について「軽はずみな言葉を発することができない。自分がいま高校3年生だったら、恐らく切り替えることができないし、一生引きずるのかもしれない」と球児らの心情をおもんぱかり、声を落とした。

 強豪PL学園(大阪)の主将として、3年時に春夏連続で甲子園に出場。「誰もが憧れる場所。最初に足を踏み入れた時は何とも言えない思いだった」という聖地で、夏は準々決勝で松坂大輔(西武)を擁する横浜(神奈川)と延長17回の死闘を演じた。

 「3年生は甲子園だけじゃなく最後の夏を目指してやってきている。長い時間をともにした仲間との最後の夏。何とかそういう場を設けてもらいたい」。既に動きが出ている代替大会開催など、少しでも球児の心が救われることを願った。

 21日の投手、野手合同練習では、シート打撃など見守った。「非常にいい雰囲気で、本当にお世辞抜きにみんないい動きでやってくれた。特にベテランは体が動いている」。自主練習期間中も高い意識で調整を行ってきた選手らを頼もしそうに見つめていた。

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