CSセは中止も、パは開催へ 「ファイナルのみ」など変則方式で複数案

西日本スポーツ

 新型コロナウイルス感染拡大で開幕が遅れ公式戦の試合数削減を決めている今季のプロ野球で、パ・リーグはクライマックスシリーズ(CS)を開催する方向で最終調整していることが23日、分かった。セ・リーグはレギュラーシーズンを優先してCSを中止する方針も明らかになり、両リーグで日本シリーズ出場チームの決定方法が異なる見通しとなった。

 22日に日本野球機構(NPB)が開いた12球団代表者会議で、斉藤惇コミッショナーは「(緊急事態宣言が)解除された場合、詳細を明かしたい。固まっているものはある」と明言。最短で6月19日の開幕を想定しているとみられ、水面下で調整が進んでいる。

 このうちパは6球団の本拠地が首都圏、関西に加え北海道、仙台、福岡とセに比べて広範囲のため、移動時の感染リスクを考慮して日程を編成。開幕カードのみ3連戦、2カード目からは同じ相手、球場での6連戦で準備している。順調ならセより早く10月中に公式戦を終え、CSを開催したい意向だ。

 通常なら公式戦上位3チームが出場して最大9試合を行うCSは変則方式も模索。試合数削減、上位2チームでファイナルステージのみを行うなど、複数案が候補に挙がっている。既に公式戦は無観客で開幕することで合意しており、入場料収入の消失など各球団が経営面で打撃を受けることも踏まえ、CSのスポンサー収入は確保しておきたいとみられる。

 両リーグで日本シリーズ出場方法が異なれば06年以来となる。

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