元ソフトバンクのズレータ氏が語る「崩れ落ちた斉藤和をかついだわけ」

西日本スポーツ

 福岡ソフトバンクなどで活躍し、日本球界で通算145本塁打を放ったフリオ・ズレータ氏(45)が26日、日本のプロ野球ファンへのメッセージを公開した。パ・リーグ6球団の共同事業会社、パシフィックリーグマーケティングがインターネット視聴サービス「パ・リーグTV」の公式ユーチューブチャンネルでインタビュー動画を公開。ズレータ氏は「一生忘れない日本でのいい思い出がたくさんある」と感謝した。

 ズレータ氏は2003年途中に福岡ダイエー(現ソフトバンク)に入団。05年にはシーズン43本塁打を放ち、主軸として打線を引っ張った。2年前にペイペイドームを訪れたことを明かし「(テラス席ができた)今の球場なら、ホームラン60本は簡単に打てるね」と豪語した。

 06年の福岡ソフトバンクは日本ハムとのプレーオフ第2ステージ第2戦(札幌ドーム)に0-1でサヨナラ負けし、チームは敗退が決まった。その試合で完投負けした斉藤和巳がマウンドにうずくまった時、ズレータ氏はホルベルト・カブレラとともに、斉藤和の両腕をかついでベンチへ戻るのを手伝った。

 その場面について、ズレータ氏は「チームのエースであり、最高の投手であり、よき友人でもある斉藤投手を観衆の前にさらされ続けるマウンド上に放っておくことはできなかった。負けはしたが、チームはベストを尽くしたんだ」と振り返った。

 最後には、ホームランを打った後のパフォーマンスとしておなじみだった「パナマウンガー」のポーズも公開。「みんな一緒に頑張ろう」と日本語であいさつし、シーズン開幕を待つ日本のファンを気遣った。

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