現役引退しても…カメラマンを驚かせたソフトバンク本多コーチの身のこなし

西日本スポーツ

 西日が差すソフトバンクの宮崎春季キャンプ。2月3日、育成ドラフト出身の牧原と周東、リチャード(当時は育成)は、居残りの守備練習に汗を流していた。指導するのは本多内野守備走塁コーチ(右から2人目)だ。

 大勢のファンが見守るものの、派手さは全くない。黙々と繰り返すのは守備の基礎。ゆっくりとした動きで、捕球から送球までの動作を一つ一つチェックしていく。

 簡単そうに見えるゴロの処理でも、3人はふらついたり、足の運びを間違えたり。流せばそれなりに見えていてもスローで動くとぼろがボロボロ。一方、現役時代に守備の名手と呼ばれた本多コーチ。身のこなしや動きの質が3人と違い、驚かされた。

 俊足、怪力、強肩といった“一芸”が目立つ育成ドラフト出身者たち。彼らが1軍で活躍できる背景には、それぞれの個性に頼るだけではなく、学び直した基礎の裏打ちがあるから、かもしれない。 (軸丸雅訓)

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 西スポカメラマンが撮った決定的瞬間や記憶に残るシーンを集めた企画「お宝写真館」。取材時の思い出やエピソード、裏話などを随時、紹介します。

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