読者が選ぶベストナイン 西武最強の先発投手は?

西日本スポーツ

 プロ野球開幕の日を指折り数えて待つ間、西日本スポーツでは西武を支えてきた面々にスポットを当て、「西武のベストナイン」投票をウェブ上で実施した。

 第1回は「先発投手」の投票結果を発表。球団が所沢に移転した1979年以降の選手からピックアップし、東尾修、渡辺久信、工藤公康、郭泰源、石井丈裕、西口文也松坂大輔涌井秀章、岸孝之、菊池雄星、その他から選ぶアンケートだった。総得票数は626。3位から順に紹介する。

【3位】東尾修(8・5%)和歌山・箕島高からドラフト1位で69年西鉄入団。太平洋、クラウン時代の低迷期から西武に引き継がれていくライオンズの歴史を支え続けた。シュートを武器に強気の投球で攻め、歴代1位の165与死球。リーグMVPにも2度輝き通算251勝を挙げ88年限りで引退した。選手に限らず、監督としても1997、98年にリーグ連覇。松坂大輔のプロ入り当初の監督でもあった。

【2位】西口文也(19・3%)立正大から入団し21年、一貫して背番号13で投げ続けた。96年から7年連続を含む10度の2桁勝利。97年には勝利数、勝率、奪三振に沢村賞、MVPとタイトルを総なめにした。9回2死でノーヒットノーランを逃すこと2度、延長10回で完全試合を逃したことも。細身の体躯で、愛称は同時期に活躍した陸上選手オツオリから「オツ」。

【1位】松坂大輔(46・0%)横浜高時代から数々の伝説を残した「平成の怪物」。ドラフト1位で入団した高卒1年目の99年から3年連続最多勝に輝き、先発完投型のエースとして君臨した。ゴールデングラブ賞7度はパ投手最多。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では2006、09年と2大会連続でMVP。06年オフにポスティングシステムで米大リーグ・レッドソックスへ移籍する際には約60億円もの入札金をもたらした。かつての剛腕スタイルから故障を経て、現在は技巧派にモデルチェンジ。今季14年ぶりに古巣復帰した。

 日米両球界で活躍し、日本代表のエースとしても名をはせた松坂が5割に迫る圧倒的な票を獲得して1位となった。その松坂と同時期に先発ローテの強力な柱としてチームを支えた西口が2位。3位の東尾、4位郭泰源、5位工藤公康とタイトルを獲得した選手が数多く、80年代から「投手王国」として長くパ・リーグで黄金時代を築いてきた歴史がうかがえる。(随時公開)

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