西武スパンジー、巨人菅野から「スタンド上看板直撃弾」猛打爆発も涼しい顔

西日本スポーツ

 ◆練習試合 巨人7-9西武(2日、東京ドーム)

 どでかい一発で再出発の口火を切った。3回1死。西武の新外国人スパンジェンバーグがセ界のエース菅野の150キロ直球を完璧に捉えた。「甘い球をしっかりスイングすることができた。捉えることができたし、感触は良かった」。無人の右翼スタンドのさらに上の看板付近を直撃。練習試合再開後の“チーム1号”を放ち、接触のないエアハイタッチで迎えられた。

 「シーズンに向けてアジャストできるように調整している段階。結果は全く気にしていない」。涼しい表情で振り返ったが、その万能ぶりを見せつけた。5回には右前打で出塁すると、すかさず二盗に成功。8回には左中間フェンス直撃の二塁打を放った。左翼で先発し、途中から三塁にも移り、華麗な動きを披露した。

 助っ人にとっても大事なリスタートだ。オープン戦は打率1割7分4厘と大苦戦。自主練習期間はひたすら打撃マシンと向き合った。「マシンが相手なのできれいなフォーシームしか打てなかった。その中で体の感覚を落とさないようにやってきたつもり。自分との闘い」と振り返る。

 5月29日の紅白戦に続く一発。エアハイタッチも「僕はもう慣れたよ。あの形でチームは盛り上がっていると思う」と笑った。首脳陣はマスクを着用しするなど“厳戒態勢”の中、再出発を白星で飾った。ハイタッチもない静かな勝利で新助っ人も輝いた。(小畑大悟)

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