西武山川のパフォーマンスにファンへの気遣い「センターのカメラで撮っていると思った」

西日本スポーツ 小畑 大悟

 ◆練習試合 西武8-5中日(5日、メットライフドーム)

 本拠地に帰ってきた獅子打線の主役が豪快な一発を放った。3点を追う6回無死一塁。山川が左腕ゴンサレスのスライダーを捉えた。無人の左翼席上段への練習試合再開後“1号”2ラン。「ホームランはたまたま。画面の向こうのライオンズファンに『どすこい』を届けられて良かった」と笑う。

 どでかい一発にも本拠地は静かなまま。ダイヤモンドを一周した後、ベンチ前ではエアハイタッチに「調子乗っちゃって」パフォーマンスを加え、最後は「どすこい!」と叫んだ。「僕が見据えているのは、お客さんが入る日が必ず来るということ。それまで続けて(観客と)一緒にやりたい」と思いの丈を語った。

 3日の巨人戦が中止となり、西武は開幕まで残り8試合。「(打撃の)フォーム的なことはほぼ大丈夫だと思う。微調整やボール球を見逃し、ストライクをしっかり打つことを徹底していきたい」。自主練習期間中も自分を追い込み、体重は昨季に比べ5キロ減。「基本的な形は変えないでシンプルに打つ」と準備を整えている。

 この試合を皮切りに練習試合9試合に加え、開幕から15試合と本拠地“24連戦”が始まった。打撃の調整だけでなく、テレビ中継を見るファンへの配慮も欠かさない。山川は「(どすこいのとき)センターのカメラで撮っているのかなと思ったら違ったみたい。三塁側のカメラだとちょっと近いと思うので、どこに向かってやるかは考えます」と笑った。3年連続本塁打キングに向け、アーチを描き続けていく。 (小畑大悟)

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