読者が選ぶベストナイン 西武最強の遊撃手は?

西日本スポーツ

 プロ野球開幕の日を指折り数えて待つ間、西日本スポーツでは西武を支えてきた面々にスポットを当て、「西武のベストナイン」投票をウェブ上で実施した。

 第8回は「遊撃手」の投票結果を発表。球団が所沢に移転した1979年以降の選手からピックアップし、石毛宏典、田辺徳雄松井稼頭央、中島裕之、源田壮亮、その他から選ぶアンケートだった。総得票数は626。3位から順に紹介する。

【3位】中島裕之(6・9%)大阪・伊丹北高で通算43発も全国的には無名で、ドラフト5位入団。米大リーグ移籍した松井稼頭央の後継遊撃手として2004年にレギュラー定着。守備にはやや難があったものの、強打の3番ショートに成長した。親しみやすいフランクな性格ながら、死球に激高し投手に食ってかかるファイターの一面も。11年オフにポスティングシステムを利用して米大リーグ移籍を目指したがヤンキースとの交渉が不調に終わり、翌12年オフに海外フリーエージェント(FA)宣言し改めて米挑戦する紆余(うよ)曲折もあった。

【2位】源田壮亮(14・7%)トヨタ自動車からドラフト3位で入団した17年、球団の新人では石毛以来31年ぶりに開幕戦で遊撃スタメン出場。新人でのフルイニング出場は長嶋茂雄以来4人目で、遊撃手では初めてだった。守備の評価は入団前から高かったが打力も開花し、新人歴代3位のシーズン155安打で新人王。同年から3年連続30盗塁。ソフトバンク今宮健太の牙城を崩し18年から2年連続ゴールデングラブ賞を獲得した。美技の数々で「#源田たまらん」のハッシュタグも。

【1位】松井稼頭央(71・9%)走攻守をハイレベルで兼ね備え、ショートの価値観を変えたスーパーアスリート。大阪・PL学園高からドラフト3位で入団後にスイッチ転向。3年目の96年に50盗塁でブレークし、日米野球での大活躍もあって一気に注目された。同年から米大リーグ挑戦まで8年連続全試合出場。97年から遊撃手史上最長の7年連続ベストナイン。02年のトリプルスリーは現在まで両打ち唯一の達成。米球界から楽天を経て経て18年にコーチ兼任で西武復帰し、同年限りで引退。19年から2軍監督。

 松井が文句なしの1位に輝いた。左右両打席本塁打3度、バスター本塁打、球宴で古田敦也相手に1試合4盗塁など伝説は数知れず。濃い顔のイケメンに金髪、TBS系「筋肉番付」などスポーツバラエティー番組出演で注目されるなどプレー外でも華があった。3位中島、4位石毛(5・4%)と打力自慢が並ぶ中、2位源田は現在の正遊撃手とはいえ、打率3割経験なし。守備や小技など玄人好みのプレーで支持を集めた点は特筆すべきだろう。(随時公開)

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