読者が選ぶベストナイン 西武最強の外野手は?

西日本スポーツ

 プロ野球開幕の日を指折り数えて待つ間、西日本スポーツでは西武を支えてきた面々にスポットを当て、「西武のベストナイン」投票をウェブ上で実施した。

 第9回は「外野手」の投票結果を発表。球団が所沢に移転した1979年以降の選手からピックアップし、テリー、金森栄治(永時)、西岡良洋、秋山幸二、平野謙、佐々木誠、D・ジャクソン、大友進、小関竜也、和田一浩、栗山巧、秋山翔吾、その他から3人を選ぶアンケートだった。総得票数は626。3位から順に紹介する。

(注:1回の投票で3人を選ぶため、得票率の合計は100%にはなりません)

【3位】和田一浩(49・8%)神戸製鋼から強打の捕手としてドラフト4位で97年入団。当初は捕手、一塁、外野で併用され01年は松坂大輔と開幕バッテリーを組んだが、02年から外野手に専念した。同年に30歳で初めて規定打席に到達し、指名打者部門でベストナイン。05年に打率3割2分2厘、153安打でいずれも初タイトルを獲得した。愛称「ベンちゃん」は同姓の演出家で元NHKディレクター和田勉(わだ・べん)さんに由来。07年オフにFA権を公使し、地元の岐阜に本拠地が近い中日へ移籍した。

【2位】秋山翔吾(91・5%)ソフトバンクも指名候補に挙げていた好打者。八戸大からドラフト3位で11年入団。1年目に球団の新人外野手では30年ぶりに開幕スタメン入り(9番右翼)した。規定打席を初めてクリアした2年目に打率リーグ6位の好成績を残し不動のレギュラーに。15年にシーズン216安打のプロ野球新記録を樹立した。同年は打率3割5分9厘をマークしながらもソフトバンク柳田に及ばず、惜しくも逃した首位打者のタイトルは17年に獲得。14年途中からの連続フルイニング出場を739(リーグ記録、プロ野球歴代2位)まで伸ばし、継続したまま19年オフ、海外FA権を行使して米大リーグ・レッズへ移籍した。

【1位】秋山幸二(93・1%)80~90年代のチーム黄金期を不動の主軸として引っ張った。熊本・八代高からドラフト外で81年入団。米国への野球留学を経て、23歳シーズンの85年に40本塁打をマークしてレギュラー定着した。当初は三塁手だったが87年に外野手転向、以降の西武在籍年は全てゴールデングラブ賞。打撃では87年に43本塁打、90年に51盗塁でタイトルを獲得。この間の89年にプロ野球史上5人目のトリプルスリーを達成するなど走攻守で圧倒的な成績を残した。93年オフ、3対3の「世紀のトレード」で地元九州のダイエー(現ソフトバンク)へ移籍した。

 いずれも球史に名を残す2人の秋山が双璧も、僅差で「先代」がトップだった。日本選手が米国でプレーすることが遠かった時代に「メジャーに最も近い男」と言われた秋山幸二は、日本シリーズでのバック宙ホームイン、清原和博との「AK砲」など実績も話題性も抜群。その系譜を継ぐように、球史に残るヒットメーカーとして海を渡った秋山翔吾が続いた。3位に和田、4位に栗山(35・3%)と一時代を築いた外野手が入ったが、上位2人の存在感が際立った。(随時公開)

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