読者が選ぶベストナイン 西武最強の指名打者は?

西日本スポーツ

 プロ野球開幕の日を指折り数えて待つ間、西日本スポーツでは西武を支えてきた面々にスポットを当て、「西武のベストナイン」投票をウェブ上で実施した。

 第10回は「指名打者」の投票結果を発表。球団が所沢に移転した1979年以降の選手からピックアップし、O・デストラーデ、D・マルティネス、和田一浩、A・カブレラ、J・フェルナンデス、中村剛也、その他から選ぶアンケートだった。総得票数は626。3位から順に紹介する。

【3位】中村剛也(3・5%)丸っこい体形と「好きな言葉は『おかわり』です」の名文句、打ち出したら止まらない本塁打で言わずと知れた「おかわり君」。平成を代表するホームランアーチストで、いわゆる低反発球時代の11年には段違いの48発を放った。近年は故障がちだったが昨季は4年ぶりの30発&打点王。4番にも返り咲いた。主に三塁ながら、故障の影響もあった14年に指名打者でベストナイン選出。

【2位】A・カブレラ(36・1%)ベネズエラ出身の怪力男。打席で背をそらす構えから規格外の飛距離を誇り、来日2年目の02年に当時の日本記録に並ぶ55発。来日3年で154発を放った。メットライフドーム左翼の屋根には05年に当てた推定180メートル弾の記念プレートあり。パワーが印象的ながら器用で、西武在籍7シーズンで打率3割以上を4度マークしている。主に一塁ながら03年に指名打者でベストナイン選出。この年は50発もローズに1本及ばず、50発以上でキングを逃した唯一の例となった。

【1位】O・デストラーデ(53・7%)西武黄金期の助っ人を代表する「カリブの怪人」。バークレオの不振を受け1989年途中に加入。83試合で32発の活躍を見せ、翌90年から3年連続キングに輝いた(両打ちの本塁打王は初めて)。秋山幸二、清原和博との主軸トリオ「AKD砲」を形成。3年連続日本シリーズ第1戦の第1打席に本塁打を放つ勝負強さも。米大リーグ復帰を挟んで95年に再来日も、目立った活躍はできず引退、その後は米国で解説者となった。本塁打後に「BOOM!」と叫び、弓を引くポーズのパフォーマンスも。愛称「オーレ」。キューバ出身で幼少期に家族で米国へ亡命している。

 往年の助っ人デストラーデの独擅場。眼鏡の風貌や勤勉な姿勢も印象的だ。もともと一塁手ながら唯一、守備があまり得意ではなく、一塁守備が見られるのはセ主催の日本シリーズぐらいだった。西武に愛着がありながらも地元フロリダのマーリンズでメジャー復帰したが、この時のスカウトは元大洋のポンセ。2位カブレラも実績では勝るとも劣らないが、実働通りに一塁手のイメージが強く、3位中村も基本的に三塁手。上位2人で票を分け合い、4位和田(1・8%)以降は目立たなかった。(随時公開)

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