読者が選ぶベストナイン【番外編】西武最強の外国人投手は?

西日本スポーツ

 プロ野球開幕の日を指折り数えて待つ間、西日本スポーツでは西武を支えてきた面々にスポットを当て、「西武のベストナイン」投票をウェブ上で実施した。

 番外編として「外国人投手」の投票結果を発表。球団が所沢に移転した1979年以降の選手からピックアップし、郭泰源、許銘傑(ミンチェ)、張誌家、A・グラマン、B・シコースキー、R・ウィリアムス、Z・ニール、その他から選ぶアンケートだった。総得票数は626。3位から順に紹介する。

【同率3位】A・グラマン(1・6%)面長の長身左腕。来日当初は先発でパッとしなかったが、2年目の07年途中から救援に転向すると一変。08年は31セーブを挙げ日本一に貢献した。西武の外国人投手でシーズン30セーブ以上は初めてだった。

【同率3位】R・ウィリアムス(1・6%)長身左腕で口ひげがトレードマーク。来日当初はピリッとしなかったが調子を上げ、1年目の12年から55試合に登板。2年目も47試合に登板し2年連続で防御率1点台をマーク、セットアッパーとして活躍した。14年は自己最多60試合に登板し、この年限りで退団。

【2位】Z・ニール(15・8%)米大リーグで目立った実績はなかったが、19年に加入しマリナーズへ移籍したエース菊池雄星の穴を埋め救世主的な活躍を見せた右腕。来日1年目は開幕早々に2軍での再調整を経験したが、6月に復帰すると外国人投手最長タイ、球団の外国人では新記録の11連勝。9月は4戦4勝で月間MVPに輝き、チームを逆転でのリーグ連覇へ導いた。

【1位】郭泰源(78・0%)台湾出身、快速球で西武黄金期を支えた「オリエンタル・エクスプレス」。1年目の85年にノーヒットノーランを達成。西武在籍13シーズンで最高勝率、ゴールデングラブ賞が2度ずつ、ベストナインとMVPにも1度ずつ選ばれている。150キロ台後半に達するストレートに限らず、高速スライダーの威力も語り草だった。通算117勝はスタルヒン(303勝)に次いで外国人歴代2位。故障がちだったのが玉にきずだった。引退後は台湾、日本両方で指導者に。日台野球の架け橋的存在にもなっている。

 郭泰源の圧勝だった。台湾プロ野球がない時代から日本で活躍した台湾人選手として、郭源治、荘勝雄と合わせ「二郭一荘」と称され一時代を築いた。ニールは時期が近いとは言え在籍まだ1年。ただでさえ層の厚くない先発ローテから菊池、多和田真三郎まで抜けた危機を救ったインパクトが大きかったか。同率3位のグラマン、ウィリアムスの両左腕は、野手に比べてどうにも数少なかった外国人投手の「当たり」組。5位の許銘傑(1・4%)も郭泰源同様に台湾出身。12シーズン在籍しフリーエージェント(FA)権を取得するまで活躍した。(随時公開)

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