巨人で無安打だった捕手が痛烈な恩返し「人生で一番飛んだ」V弾

西日本新聞

 ◆日めくりソフトバンク 誕生15周年

 ソフトバンク球団は今年15周年。球団がソフトバンクとなった2005年からの出来事を、過去の西日本スポーツ掲載記事で振り返ります。

 2018年6月13日の出来事は…。

   ◇   ◇   ◇

 振り抜いたバットを高々と掲げた。視線の先で伸びていった打球は左翼席中段へ。「人生で一番飛んだ。バッティング練習でしか打ったことがない」。誰よりも打った市川自身が驚く弾道だった。

 巨人戦の5回、1点を追う場面で工藤監督に「かっ飛ばしてこい」と背中を押された。「球種に関係なく思い切りいった」。古巣相手の初安打は恩返しと呼ぶにはあまりに痛烈な逆転の決勝2ランとなって結実した。

 社会人から入団した巨人での4年間は無安打。日本ハムで大谷の165キロを受け、捕手陣に故障が相次ぎ請われてやってきた新天地で再び輝いた。36歳の摂津と33歳の市川、味あるバッテリーがチームを12球団最速で交流戦通算200勝へ導いた。

PR

福岡ソフトバンクホークス アクセスランキング

PR

注目のテーマ