「けがを治すだけでなく」ラグビー福岡堅樹が目指す医師像 一問一答

西日本スポーツ

 昨年のラグビーワールドカップ(W杯)で日本の史上初の8強入りに大きく貢献したWTB福岡堅樹(27)=パナソニック=が14日、オンラインで記者会見を開き、7人制日本代表の引退と東京五輪挑戦の断念を表明した。会見での主な一問一答は次の通り。

 -五輪挑戦を断念した時期と経緯を。

 「(五輪延期が)決まったときに辞退を決めていた。元々(20年の)五輪後のトップリーグ(TL)までと考えていたので、一度決めたタイミングを先延ばしたくない。7人制代表合宿に行く時間を勉強にあてたかった」

 -五輪の延期が決まった瞬間の心境は。

 「延期の可能性は前からうわさされていたので、決まったときは素直に受け入れられた。こういう運命だったのかなと、落胆は感じなかった」

 -コロナ禍で医療従事者が奮闘する姿も決断に影響したか。

 「いろんなところで医療従事者が活躍し、世の中が変わっても必要な存在で有り続けるという思いが強くなった。コロナのような状況になったときに少しでも力になりたいと、医学の道を選んだ思いはある」

 -医者として目指す分野は。

 「医学を学ぶ中で変わることはあると思うので今のところ明言できない。ただ、経験をアドバンテージとして生かせる分野でやっていきたい。アスリートをやってきた中で分かるものがある。けがを治すだけでなく、精神面にも寄り添っていける医者になりたい」

 -来季TLの目標は。

 「まだパナソニックで優勝を経験していない。後悔のないように笑って終えられるシーズンにしたい。トライ王へのこだわりは一切なく、勝つことの方が重要。その結果で(トライ王も)ついてくればうれしい」

 -来季のTLで引退か。

 「引退のタイミングは今回明言できない。そのときになれば自分から発信したい」

 -将来、ラグビーや医療を通じて地元に還元したい思いは。

 「名字にも福岡を背負っているので、福岡への思いは強くある。何かしらの形で貢献できたら」

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