コートを去る「オービー」のラストメッセージ/帯川きよら#明日へのエール

西日本スポーツ

 バレーボールVリーグ女子チーム、久光製薬スプリングス(佐賀県鳥栖市、練習拠点は神戸市)が5月上旬から活動を再開した。新型コロナウイルス感染拡大による自粛期間を経て前へ進み始めたスポーツ界。医療、健康に携わる企業に所属するスプリングスの選手たちが、最前線で闘う人々や日本への思いを込めて#明日へのエールを送る。

     ◇    ◇

●帯川きよら(おびかわ・きよら)

●1993年5月31日生

●ミドルブロッカー

●183センチ

●筑波大出身

 どんなことも包んでしまいそうな笑顔に、どれほど多くの仲間や後輩が救われたか分からない。高くて粘り強いブロック、珍しい左利きを生かしたブロード攻撃に加え、誰もが認める真っすぐな性格でスプリングスを支え続けた。主力が女子日本代表の合宿や試合で抜けたときは代理でキャプテンを務めるなどリーダーシップも発揮した。

 「オービー」の愛称で親しまれた27歳が惜しまれながらコートを去る。今春の自粛期間中は英語の学習だけでなく料理にも挑戦した。「おうち時間で磨きがかかりましたよ!」。故障との闘いにもつらい顔を一切見せなかった。第二の人生でも前を向いて歩いていく。

【コロナと闘う人々へのメッセージ】

 皆で協力し合うことが、すぐにというわけではないけれど、今まで通りの生活に戻る近道になるんだと信じています。今頑張っている人や我慢している人々を含め皆さんに、いつかまた「試合」という形でエンターテインメントを提供できるようにスプリングスは頑張ります。

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