JリーグPCR検査一部混乱 練習中止 保健所連絡したクラブも

西日本スポーツ 末継 智章

 J2北九州は23日、Jリーグが実施した新型コロナウイルスのPCR検査で1人が、再検査の必要があると判明したため、同日予定していた練習を急きょ中止した。Jリーグの藤村昇司特命担当部長は理事会後のオンライン会見で「陽性の疑いがある(再検査)というより検査の途中だった。陰性が確認できないという伝え方でご心配をおかけしてしまった」と連絡の不十分を陳謝した。

 Jリーグによると、検査は19~21日に全56クラブの約3600人に実施。採取した唾液に試薬を入れて出る反応で確かめるが、検体によっては反応が出にくく、継続して検査する必要があるものもある。しかし、Jリーグは早く結果を伝えるため、途中段階で「全員が陰性と確認されていないところには、そう伝えた」(藤村部長)。その結果、北九州以外にも陽性の疑いを抱き、保健所に連絡するなどしたクラブがあるという。

 村井満チェアマンは「検査結果が出るまでのプロセスには時間差があり、その間に行動を制限されるものではないと思う。初めてのことだったので、しっかりと伝えていきたい」と語った。

 Jリーグはリーグ再開後も2週間に1回、原則金曜日にPCR検査を実施。翌週水曜日に結果を発表する。陰性認定を受けられなかった選手やスタッフも専門家などで構成する新設の「エントリー資格認定委員会」が出場可能と判断すれば試合にエントリーできる。(末継智章)

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