西武山川お目覚め1号 ちょっぴり難産19打席目の快音も「何もない」

西日本スポーツ 小畑 大悟

 ◆西武6-9ソフトバンク(24日、メットライフドーム)

 キングへの道も1本から。3年連続本塁打王を狙う山川に待望の1号が飛び出した。開幕から5試合、19打席目。ダイヤモンドを一周すると、ナインとエアハイタッチ。中堅のテレビカメラに向かって、今季初の「どすこい!」を披露し、画面の先のファンに届けた。

 「う~ん、打った瞬間は(入るか)どうかなという感触だった。あの場面で打てて良かった」。4点を先制された直後の1回裏。1死一、二塁で反撃ののろしを上げた。フルカウントから石川の147キロ直球をバックスクリーン右へと運んだ。

 シーズン1号は、初の本塁打王に輝いた2018年は2試合、10打席目、昨年は開幕戦の4打席目の満塁弾。ともに開幕カードで1号が飛び出していた。ちょっぴり“難産”の末に20年の1号を放つと、3回には一時同点の中犠飛で4打点をマークした。ただ、3点を追う9回2死一、二塁で遊ゴロに倒れて、ゲームセット。「何もないです。また明日頑張ります」とだけコメントを残した。

 初回に4点を先制され、追い付き、追い越したが、逆転負け。辻監督は「追い付いて逆転して、と本当に粘り強く攻撃はしたけど…」と唇をかんだ。敗戦の中で生まれた主砲の一発を明るい材料にする。 (小畑大悟)

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