満塁被弾デビュー直後、母に電話で衝撃の一言 ソフトバンク津森は泣かせる家族思い

西日本スポーツ 長浜 幸治

〈鷹番が見た〉

 ◆西武6-9ソフトバンク(24日、メットライフドーム)

 21日の初登板を終えた津森がすぐに電話をかけた相手は、母の悦子さん(49)だった。「プロで名前を残したったでー」。史上初めて初対戦の第1打者に満塁弾を浴びながらも、いつもと変わらない明るさだったという。「あの子のメンタル面は全然心配していないですよ」。父の正喜さん(46)は息子そっくりの笑顔を見せた。

 マウンド上では内角を攻めまくる「ドS」の津森だが、野球を離れれば、家族思いの22歳だ。プロ入り後も2日に1回は欠かさず悦子さんに電話。契約金で両親と妹に1台ずつ乗用車をプレゼントした。和歌山に住む祖母から定期的に送られてくる自家製の梅干しは、体調管理の一助となっている。

 初勝利のウイニングボールは、プロ入り前から尊敬の念を抱いていた守護神の森から手渡された。「家族が喜ぶと思うので、報告してから送ります」。マウンドでの勝負師の表情とは異なる孝行息子の笑顔だった。 (長浜幸治)

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