佐賀の高校ラグビーに新風 早稲田系属校で創部、監督は早大元主将

西日本スポーツ 伊藤 瀬里加 大窪 正一

 早稲田佐賀高(佐賀県唐津市)は25日、来春にラグビー部を創部し、監督に早大OBで昨季までトップチャレンジリーグのコカ・コーラでプレーした山下昂大氏(30)が就任すると発表した。東京都の早大早稲田キャンパスでの記者発表で、山下氏は「早稲田らしい、スピーディーで頭を使ったラグビーをしたい。早稲田が根底にある上で、プラス早稲田佐賀というオリジナリティーをつくっていけたら」と語った。

 山下氏は北九州市出身で、東福岡高3年時の2007年度の全国高校大会で主将として同校の初優勝に貢献。早大やコカ・コーラでも主将経験がある。故障もあって昨季限りで現役を引退。ラグビー部創部を考えていた早稲田佐賀高から監督就任の打診を受け、今春から同校に勤務する。

 近く同校を中心としてNPO法人も立ち上がる予定。昨年度の全国大学選手権を制した早大とのパイプを生かすだけでなく、地域のラグビースクールとも連携を図る。

 佐賀県の高校ラグビーで公式戦に出場しているのは、元日本代表FB五郎丸歩(ヤマハ発動機)の母校で冬の全国高校大会に38大会連続出場中の佐賀工高、鳥栖工高の2校のみ。山下氏は「打倒佐賀工」を目標に掲げつつ、「ラグビーをしている子たちが減少しているのは事実。一つの選択肢になれたら」と思いを語った。 (伊藤瀬里加)

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