北九州「コロナ特例」交代枠活用、前半から大胆用兵

西日本スポーツ

 ◆明治安田生命J2第2節 長崎2-1北九州(27日・トランスコスモススタジアム長崎)

 戦う気持ちを失わなかった。全国の中でも特にコロナ禍に翻弄(ほんろう)されてきた北九州が苦しい展開でも足を止めずにパスをつないだ。

 5月19日に複数のグループに分かれて練習を再開したが、5月末に北九州市で「第2波」が襲来。全体練習は長崎より約2週間遅い6月11日までずれ込み、練習試合は1試合しか組めなかった。

 23日にはPCR検査結果に関するJリーグの説明に解釈の違いが生じ、全体練習を中止。川上主将が「80パーセント」と不安を抱えるほどのコンディションで約4カ月ぶりの公式戦を迎えた。

 小林監督はコロナと闘う地元の人たちの姿を見て「一生懸命戦うことでサポーターに元気を与えるプロ集団でありたい」と決意を語っていた。例年は1試合3人までになっている交代枠が、今季はコロナ禍に伴う特例として5人まで可能に。小林監督がこのルールを活用し、1点ビハインドの前半の終盤にセンターバックの生駒からドリブラーの国分に代えると、劣勢だった流れを押し返せるようになった。

 後半に2点目を失った後も必死にボールをつなぎ、国分がペナルティーエリア手前から左足を振り抜くゴール。終盤はペースを握ったが、長崎に守り切られた。

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