鷹に5戦4発! 逆転弾の西武山川、胸に憧れの人「背も高いし顔もかっこいい」

西日本スポーツ 松田 達也

 ◆西武8-7ソフトバンク(27日、メットライフドーム)

 完璧な弾道で難敵右腕にダメージを与えた。2点を追う7回2死一、三塁。山川が振り抜いた岩崎の初球146キロストレートがバックスクリーンに突き刺さった。「打った瞬間に入ると思った。完璧」。チームを勝率5割復帰へ導く逆転3ランとなり、おなじみのパフォーマンス「どすこい!」にも力がこもった。

 1、2打席目に連発とノリノリだった26日は自らの失策もあり一時逆転された。結果的に勝ったとはいえ複雑な思いが残った。一夜明けてこの日、自らの一撃で最大5点差をはね返す逆転勝ちが完成。「点は離れていても関係ない。自分の打席に集中すればおのずと(打線は)つながる」と大黒柱の自覚を口にした。

 「自分の中でもすごく良いホームラン。いい打ち方ができている」と大満足の一発は、初回に先制弾を放った柳田が守る中堅の頭上を越えていった。1号を放った24日から4戦4発。3年連続本塁打王を狙う上での最大のライバルに差をつけたが「ギータ(柳田)さんは…。憧れの部分がかなり強い」と笑う。「打って投げて走って、背も高いし顔もかっこいい。そういう選手になりたかった。絶対に勝ってやるというよりすげー、みたいな」と素直な思いを口にした。

 開幕8試合目で初めてオーダーが変わり、負担を減らすためDHで起用された中村は2回に今季1号2ラン。昨季いずれも120打点を超えた山川、中村のアベック弾は今季初だ。辻監督は「山川、中村の前でチャンスをつくることが得点源になる。つなぎができての勝利」とうなずいた。宿敵のセットアッパーを2日連続で粉砕し同一カード6連戦は3勝2敗。1試合を残しまずは負け越しの可能性を消した。 (松田達也)

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