ソフトバンクに千賀復帰プラン浮上 9試合先発陣1勝でエース投入検討

西日本スポーツ

 右前腕部違和感などで出遅れている福岡ソフトバンクの千賀滉大投手(27)が「火曜日の男」として1軍復帰するプランが浮上した。ここまで3度、2軍の試合で登板を重ねてきた右腕。ラスト調整の場と位置づける次戦がこれまでの週末ではなく、週明けの火曜日となる7月7日のウエスタン・阪神戦(鳴尾浜)となることが判明した。同一カード6連戦の重要な初戦をエースが担う可能性が高まった。

 エースが帰ってくる待望の日が着々と近づいている。その場所は重要な同一カード6連戦の初戦となる可能性が高そうだ。順調に調整登板を重ねてきた千賀の次戦が7月7日のウエスタン・阪神戦(鳴尾浜)の予定となった。これまで3度の実戦では週末に投げてきた右腕。この週末にもファームの本拠地、タマスタ筑後で広島との2軍戦が組まれているが、週明けの火曜日に投げることになった。

 前回登板だった6月26日のウエスタン・阪神戦(タマスタ筑後)後には「次が(2軍での)ラスト(登板)になると思うので、スイッチを強めに押していきたい」と話していた。1軍昇格へ最後の調整の場と位置づけていた次戦登板が火曜日となったことから、首脳陣も重要な同一カード6連戦の頭を、千賀に託す方向で検討しているとみられる。

 狙っていた開幕ダッシュに失敗したソフトバンク。新型コロナウイルス感染拡大の影響で難しい調整となった先発陣は、これまで苦しい戦いを強いられている。9試合を終え、先発投手が白星を挙げたのは25日の西武戦(メットライフドーム)で力投したバンデンハークただ一人だ。

 同一カード6連戦の難しさも宿敵西武との顔合わせで味わった。23日の初戦でマウンドに上がった実力者のムーアは本来の力を発揮することができずに4回6失点でマウンドを降りた。週明けの初戦で救援陣に過度な負担がかかることは避けたい。一層重要度が増す初戦の候補に千賀が挙がるのは当然の流れでもあり、早ければ7月14日のオリックス戦(京セラドーム大阪)でマウンドに上がる。

 千賀はきょう30日、宮崎春季キャンプから調整してきたリハビリ組を離れて2軍本隊に合流する予定だ。中5日での前回登板では6回で83球を投げ2安打1失点。最速は158キロをマークした。ダルビッシュ(カブス)から教わったという、140キロ台のシンカー系の新球も試して手応えも得るなど進化に余念がない。着々と準備を進める頼れる剛腕が、間もなく戦線に戻ってくる。

PR

福岡ソフトバンクホークス アクセスランキング

PR

注目のテーマ