西武ギャレットと増田4連投 辻監督「ここまで来たら落とせない」

西日本スポーツ 松田 達也

 ◆西武3-2オリックス(30日、メットライフドーム)

 笑顔なき開幕2連勝だった。盤石のブルペン陣に支えられてつかんだ白星。高橋光は「うれしいですが、素直に喜ぶことができません」と渋い表情を浮かべた。6回0/3を2失点。結果だけ見れば、合格だろう。ただ、大きな期待を受けて6連戦の初戦を託されながら、もうひと踏ん張りできない物足りなさは残る。

 走者を背負っても粘った。6回まで無失点でしのぎながら、3点リードの7回にロドリゲスに2ランを浴び、なお無死一塁として平井と交代。シーズン初登板、6月23日のソフトバンク戦も6回途中で降板している。「同じことの繰り返し。中継ぎの皆さんに負担をかけてしまった」と悔やんだ。「あの7回は寂しいね。6連戦の頭を任せる投手としては、厳しいようですが、もうちょっと頑張ってもらいたい」。先発を支える存在として期待が大きいからこそ、辻監督も注文を付ける。

■継投逃げ切り

 8回はギャレット、9回に増田を投入しての逃げ切り。試合のなかった29日を挟んで2人は4連投だ。辻監督は「使わないで済めばいいと思っていたが、大事な初戦、ここまで来たら落とせない」と振り返った。

 昨季は17勝8敗と大きく勝ち越したオリックスとの今季初対戦で、きっちり白星をつかんで4連勝。課題の投手陣に手応えがある。エース候補が奮起すれば、チームの加速はさらに増す。 (松田達也)

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