「都立の星」にやられた西武 辻監督「今までにないような投手だった」

西日本スポーツ 小畑 大悟

 ◆西武0-6オリックス(1日、メットライフドーム)

 フラフラと上がった山川の打球が二塁手のグラブに収まると、スコアボードに9個目の「0」が刻まれた。7連敗中だったオリックスに喫した今季初のゼロ封負け。自慢の“獅子脅し打線”が今季ワーストの2安打に沈んだ。辻監督は「打てなかったということは、相手が良かったと思うしかないだろう」と潔く完敗を認めた。

 継投による「ノーヒットノーラン」というプロ野球史上、4例しかない屈辱を味わうところだった。7回まで無安打。8回無死、中村の左前打でようやくチーム初安打となる「H」ランプをともした。指揮官は「(投手)1人じゃないと、ノーヒットノーランもピンとこないんじゃない? 悔しい思いになるかもしれないけど」と苦笑いを浮かべた。

 プロ初勝利を飾った鈴木の前に5回まで完璧に抑え込まれた。変則右腕が新人だった2015年以来の対戦。辻監督は「今までにないようなピッチャーだった。ちょっと的を絞りづらかった。次またしっかり対策を練っていかないと」と警戒した。

 連勝は4でストップ。前日(6月30日)も4安打と勢いを失いつつある打線が気がかりだ。指揮官は「ここで踏ん張って調子を上げて、本来の打線になってくれたら」と奮起を期待。屈辱的な敗戦を発奮材料にしたい。 (小畑大悟)

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