大谷翔平が日本で残した伝説「1番投手プレーボールV弾」 独走ソフトバンクを止めた衝撃

西日本スポーツ

 ◆日めくりソフトバンク 誕生15周年

 ソフトバンク球団は今年15周年。球団がソフトバンクとなった2005年からの出来事を、過去の西日本スポーツ掲載記事で振り返ります。

 2016年7月3日の出来事は…。

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 漫画のような展開でやられた。本拠地で連敗して迎えた日本ハム3連戦の最終戦。敵将の栗山英樹監督が繰り出した「1番投手・大谷」に投打で完璧にたたきのめされた。

 プレーボール直後、打席に立った大谷翔平が初球を先頭打者アーチ。球場が騒然とする中、投手の大谷には最速161キロ、8回10奪三振で自ら奪った1点を含む2点を守り切られた。究極ともいえる「リアル二刀流」に屈し完封負けしたソフトバンクは史上最速での優勝マジック点灯の可能性まで消された。

 交流戦中から日本ハムは大谷の先発時には指名打者制を使わず、打者でも起用する「リアル二刀流」を採用。この日も打席に立つことは想定済みだったが、スタメン発表時にざわめいたスタンドと同様、ベンチの選手もほとんどが「えっ、マジ?」と1番起用に驚きを隠せなかった。

 首位を独走していたソフトバンクながら、この敗戦で最大11・5あった日本ハムとのゲーム差は6・5。現在メジャーで活躍する大谷が日本で残した伝説の一つともいえる試合が与えた衝撃は大きく、このシーズンのソフトバンクは日本ハムの追い上げをかわすことができずに歴史的なV逸を喫した。

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