西武辻監督の違和感「なんか違う。特に勝ちゲーム」

西日本スポーツ 小畑 大悟

 ◆西武3-4オリックス(4日、メットライフドーム)

 コロナ禍で生まれた同一カード6連戦の妙が明暗を分けた。1点リードの8回1死一塁。左打者の吉田正を迎え、西武の辻監督は左腕の小川を送り込む。通常のシーズンではあり得ない4日連続の顔合わせだった。その初球。直球を右翼ポール際にたたき込まれた。逆転を許す悪夢の2ランだ。

 辻監督は「なんか違うんですよね。3連戦、3連戦ではなく、6連戦というと投手の使い方が非常に難しい。特に勝ちゲームになった時」と振り返った。この日までの3度の対戦は1日から四球、二ゴロ、投ゴロ併殺と、吉田正に痛打を許していなかった左腕が浴びた痛恨の一発だった。

 小川に任せる前の継投でも6連戦ならではの壁にぶつかった。2点リードの8回は森脇が登板。連投中のギャレット、平井、平良を温存する苦肉の策だった。ここで森脇が踏ん張れなかった。指揮官は「台所事情。無理させられないというところで」と起用理由を明かした。

 先発松本が7回1失点と好投し、3番外崎、5番森とクリーンアップの組み替えも機能。最下位オリックス相手に勝てる試合を落としてしまった。6連戦の落とし穴にはまった格好の辻監督は「接戦というか勝ちきらなきゃいけなかった」と悔やんだ。 (小畑大悟)

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