クロマティ氏が王会長に教わった大切なこと 今も続く「特別な関係」

西日本スポーツ

 プロ野球の巨人で活躍したウォーレン・クロマティ氏(66)が動画投稿サイト、ユーチューブ内に自身の番組「クロマティチャンネル」を開設した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で球場で応援するにも制限がかかる中、ファンの楽しみになればと願うクロマティ氏に巨人時代の監督だった王貞治ソフトバンク会長について聞いた。

 クロマティ氏が感謝の念を抱き続けるのが、自身が巨人入りした1984年に監督就任、その後5シーズンにわたって同じユニホームを着た福岡ソフトバンクの王貞治会長(80)だ。「王さんとは特別な関係だった。王さんなしでは自分はいい選手になれなかった」と振り返る。

 通算868本塁打を誇る「世界の王」の間近で学んだことを「patient(我慢する)」と言いきる。「彼は我慢を教えてくれた。日本の野球スタイル、家族がいなくて寂しい気持ち、食事、お金…。打席においては我慢。他に関しては慣れることが大切。順応性が求められる」。87年にリーグ優勝。王監督が退任した後の89年にリーグMVP、首位打者に輝くなど日本で足跡を残せた背景に「我慢」があったことを強調した。

 巨人在籍時に誕生した次男はミドルネームに王会長の姓を入れ「コーディー・オー・クロマティ」と名付けた。「アイラブ王さん、王さんラブ、クロマティさん」。濃密な師弟関係は30年以上たった今でも続いている。

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