ソフトバンク柳田「かわいい後輩」快気祝いのアーチ&決勝打

西日本スポーツ 長浜 幸治

 ◆ソフトバンク4-3楽天(7日、ペイペイドーム)

 エースの復帰を力強く後押ししたのは、やはり主砲だった。2点を先取された初回1死一塁、見逃せばボールの内角高め直球を柳田が振り切った。打球は高い弧を描きながら左翼テラス席に飛び込む。6月28日の西武戦以来7試合ぶりの4号同点2ランだ。「打った瞬間入ると思った。先制されてすぐ取り返せたのは良かった」と胸を張った。

 故障明けの今季初登板で5回を投げ切った千賀に白星をプレゼントしたのも柳田のバットだった。勝ち越し、再び同点とされて迎えた5回無死二塁、初球を中前にはじき返す決勝打。力投するエースの姿に「やっぱ、球はえ~なと思いました。次回はもっと頑張ってくれるんじゃないですか」。そうおどけつつも「かわいい後輩なんで。何とかしてやりたいというのはあった」と同期入団でもある右腕の快気祝いとなる3打点に満足そうな顔を見せた。

 首位楽天との6連戦初戦を制し、ゲーム差は3・5に縮まった。「でかすぎるでしょ。今一番強いチームだし、何とか勝ちたかった」。豪雨で甚大な被害に見舞われている被災者に対しても思いを寄せる。「テレビでしか野球が見られないと思う。画面越しでも良いプレーをたくさん見せられるように頑張りたい」と豪快な一打で勇気づけるつもりだ。 (長浜幸治)

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