ラグビー7人制女子日本代表・堤ほの花「延期になったので」スピード強化で東京五輪へ加速

西日本スポーツ 末継 智章

 ラグビー7人制女子日本代表候補の堤ほの花(ディックソリューションエンジニアリング)=佐賀県嬉野市出身=がオンラインで単独取材に応じ、来年の東京五輪に向けて「1年延期になったので準備期間ができた。持ち味のスピードを生かすためにもアジリティー(敏しょう性)を高め、加速もつけたい」と課題を挙げた。

 堤はチーム屈指の瞬発力を誇り、トライを奪う切り札として東京五輪の日本代表2次候補に名を連ねる。しかしこれまでの国際大会では一度は相手のDFラインを破っても失速して追いつかれてしまう場面が多かった。

 敏しょう性を高め、瞬時に走る方向やスピードを変えられるようになればつかまえられにくくなり「(相手を引きつけて)味方を生かすこともできる」とプレーの幅を広げたい考え。新型コロナウイルスの影響で女子日本代表が活動を停止している間、東京都内の自宅近くの公園でステップの練習などを行った。

 コロナ禍前から下半身の筋力を鍛え、フォームも膝が上がるよう意識。2月の国際大会「ワールドシリーズ」第5戦(シドニー)では「以前より失速しにくくなり、粘れるようになってきた」と成長している手応えをつかみ、活動自粛中も筋力トレーニングを続けた。

 佐賀工高出身の堤は今春日体大を卒業し、都内の企業に就職。会社からは東京五輪を見据えて練習に専念することを認められており、引き続き日体大を拠点とする。「自国開催なので応援してくださる方は多い。期待に応え、大きな花を咲かせたい」と誓った。 (末継智章)

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