ソフトバンク有観客ホーム初黒星で見えた「観客席の課題」

西日本スポーツ

 ◆ソフトバンク1-2日本ハム(21日、ペイペイドーム)

 ソフトバンクが終盤に逆転負け。試合後のスタンドでも、予定通りの運びとならない一幕があった。

 来場者の密集を避けるため試合後、コンサート開催時のようにブロックごとの規制退場を行っているが、1点を追う9回裏の攻撃が3人で終わると、試合終了とともに多くのファンが席を立った。決勝打を放った日本ハム近藤のヒーローインタビュー後に規制退場を実施したが、ほとんど観客が残っていなかった。

 プロ野球は10日から観客を入れており、ソフトバンクは既に10~12日に有観客でホームゲームを実施した。規制退場を実施したが、この時は3連勝。おのずと多くのファンが観客席に残る状況だった。ホームゲームでの負けは有観客では今回が初めてだった。

 この日は観衆3760人とあって、球場内通路で目立った密集は見られなかった。上限5000人は当面続きそうな情勢だが、今後、人数が拡大された場合、同じ展開になれば混雑は必至だ。

 試合前から規制退場の実施の周知に努めているものの、あくまで協力を求めるというスタンス。ペイペイドームでは現状、規制退場スタートはヒーローインタビュー後という運用になっている。

 球団は他球場の運営や実態の把握にも努める方針で「お客さまを預かる責任として、今後ある程度、制限することも考えないといけないかもしれない。より良い形を模索していきます」と言う。「ウィズコロナ」の興行で試行錯誤が続く。

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