1年後は30歳 現役続行決めた五輪メダリストの葛藤「まだやってるの?」「見てなさいよ」 (2ページ目)

西日本スポーツ 伊藤 瀬里加

【五輪代表切符の現状】

 東京五輪まで残り1年となり、代表切符をつかんだ選手やこれから挑む選手はさまざまな思いを胸に大舞台を見据えている。

 柔道は2月までに決まった男女13階級の代表権が維持され、女子78キロ超級の素根輝(環太平洋大)=福岡県久留米市出身=らが金メダルを目指す。男子73キロ級の大野将平(旭化成)は五輪2連覇を狙い、同81キロ級の永瀬貴規(同)=長崎市出身=は銅メダルに終わったリオデジャネイロ五輪の雪辱を期す。女子78キロ級の浜田尚里(自衛隊)=鹿児島県霧島市出身、福岡・敬愛高出身で同57キロ級の芳田司(コマツ)は初の五輪に挑む。唯一決まっていない男子66キロ級は12月のグランドスラム東京で丸山城志郎(ミキハウス)=宮崎市出身=と阿部一二三(パーク24)の新旧世界王者が雌雄を決する。

 陸上のマラソン、競歩も代表権の維持を発表。女子マラソン代表の一山麻緒(ワコール)=鹿児島県出水市出身=は今月のホクレン中長距離チャレンジで3月の名古屋ウィメンズマラソン以来の実戦に臨んだ。女子20キロ競歩の藤井菜々子(エディオン)=福岡県那珂川市出身=も1年後を見据えてフォーム固めなどを行う。

 競泳の代表選考会は来年4月3~10日に五輪会場で開催予定の日本選手権となる。昨年の世界選手権男子200メートル銅メダルの渡辺一平(トヨタ自動車)=大分県津久見市出身、2016年リオ五輪200メートルバタフライ銀メダルの坂井聖人(セイコー)=福岡県柳川市出身=らが代表を狙う。

 バドミントンは山口茜(再春館製薬所)らが代表入りを確実にしている。バレーボールは男女とも日本代表合宿を再開。女子は長岡望悠(久光)=福岡県みやま市出身=が左膝の大けがを乗り越え代表復帰し、2大会連続の五輪を狙う。

 体操では男子個人総合で五輪2連覇中の内村航平(リンガーハット)=長崎県諫早市出身=が鉄棒に絞っての東京五輪挑戦を表明。ソフトボールのエース上野由岐子(ビックカメラ高崎)=福岡市出身=は9月に開幕予定のリーグ戦を目指し、所属先での調整を続けている。

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