峰SG通算3度目V 年間賞金1億円突破!! オーシャンカップ 【鳴門】

西日本スポーツ

 鳴門ボート(徳島県鳴門市)のSG「第25回オーシャンカップ」は26日、最終日の12Rで優勝戦が行われ、4号艇の峰竜太(35)=佐賀=が4コースからコンマ08のSで差しを決め、2018年グランプリ以来ビッグ通算3回目でこの大会2回目の優勝。賞金3300万円を加算して今年の獲得賞金額は1億円を突破、同順位はトップに躍り出た。2着は本番3カドに引きトップSでレースをつくった茅原悠紀、3着にはイン立て直し道中で枝尾賢に競り勝った瓜生正義が入った。

■ヒーロー

 勝つのは自分だと信じていた。1Mの展開を味方につけた峰が、2018年グランプリ以来のタイトル取りに成功。今大会のキャッチコピー『夏は波に乗ったもん勝ち』は、「(サーフィンが趣味の)僕のためのキャッチフレーズですね。完全にビッグウエーブに乗りました」と手放しの喜びようだ。

 本番で茅原がイチかバチかの3カドを選択。峰にとっては「想定外」だったがゼロ台のSを踏み込むと、殺到する1Mに内はガラ空き。二番差しでBS加速。「自分が信じた出足が実になっていた。ナンバーワンクラスのいい足をしていました」と胸を張る機力で突き抜ける。涙をこらえてピットに引き揚げると、同支部の古賀繁輝らが駆け寄り祝福。GP初制覇後に「これが最後」と一度は涙と決別したが、込み上げる思いは抑えきれなかった。

 16年に鳴門で開催された第21回大会は予選トップながら準優でコンマ04のF。そこで味わった悔しさが、成長への原動力だ。「蒲郡(15年・メモリアル)と鳴門の敗戦が自分の財産。あれが今の自分をどんどん強くしてくれている」。失敗を糧に目覚ましい進化と活躍。5年連続年間勝率1位、4期連続同1位など続々と記録を打ち立てた。

 賞金3300万円を手にし、獲得賞金は大台を突破。さらには今年11Vと爆走中。「みんながあこがれるようなカリスマ性を上げていきたい。全部のSGを取れればすごい存在になる。誰も狙えない勝率と優勝回数を取りたい」。理想とする最高のボートレーサーにまた一歩近づく峰が、年末に向けたSG戦線をとことん盛り上げる。 (島田清二)

 ◆峰竜太(みね・りゅうた)1985(昭和60)年3月30日生まれの35歳。171センチ、52キロ。血液型はB。佐賀県唐津市出身。県立唐津西高等学校卒業。選手養成95期生、佐賀支部所属。同期には山田哲也、藤崎小百合、金子拓矢、河村了、岡村仁、海野康志郎らがいる。2004年11月・からつでデビュー(2着)。05年11月・からつで初優勝。SG初出場は07年・オールスター(住之江)。17年・オーシャンC(まるがめ)でSG初優勝、他、18年・グランプリ、20年・オーシャンCでSG3冠。G1 12Vを含む通算優勝は74回。

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