J1鳥栖、注目の20歳が今度は今季チーム初先制「冷静に打つだけ」

西日本スポーツ

 ◆明治安田生命J1第7節 鳥栖1―1C大阪(26日、駅前不動産スタジアム)

 J1サガン鳥栖はホームでC大阪に1―1で引き分けた。石井快征(20)のリーグ戦初ゴールで今季初めて先制したが、追い付かれて今季初勝利は逃したが、2試合連続の引き分け。勝ち点を4とした。

 今季初勝利は確実に近づいている。ノーゴールの呪縛から解き放たれた鳥栖が2試合連続のホームのピッチで何度もチャンスをつくった。

 前半からゴールのにおいを充満させて迎えた後半6分、原川の右サイドからのクロスをファーサイドの小屋松が収め、中央の石井にパス。「いいパスをもらったので冷静に打つだけだった」。リーグ戦初先発の石井が狙い澄まして左足を振り抜き、ネットを揺らした。今季チーム初の先制だ。

 「(石井)快征を昔から見ているが、ああいう左足のシュートは見たことがない」。下部組織時代から指導する金明輝監督も成長を認めるJ1初ゴールだった。

 前節の清水戦では昨季から続いていたJ1ワーストのリーグ戦連続無得点に8試合でピリオドを打つ原川のゴールをアシスト。その試合の前半11分で石井と交代した金森は今回ベンチ外。恩師の先発抜てきに20歳の石井が応えた。2試合ぶりに先発した35歳の豊田とともに前線から激しくプレスをかけ、チャンスの起点となった。

 今季初の先制点を奪った後は劣勢に回り、後半30分に同点ゴールを許し、開幕から7戦未勝利。それでも試合終了直前にCKを起点に原が惜しいシュートを放つなど、勝ち点3を期待させるシーンはつくった。

 金明輝監督は「点を取ってから臆病になった」と相手にボールを渡す場面が多くなったことを悔やんだが「(上位の)C大阪と互角以上にやれたのは自信になる」とうなずいた。若手が照らした明るい光を初白星につなげる。(向吉三郎)

 

 

 

 

 

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