昨季までと大きな差 柳田悠岐に起きていた「本当のフライボール革命」

西日本スポーツ

 福岡ソフトバンクの主砲・柳田悠岐外野手(31)が打撃チーム3冠と本領を発揮中だ。打率3割6分9厘はリーグ断トツで、9本塁打と25打点は同4位。120試合制ながらキャリアハイが視野に入る。プロ野球のデータを独自に収集、分析するDELTA(デルタ)の調べでは、ある数字が「自己最高」レベルに跳ね上がっていた。

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 柳田がレギュラー定着した2014年以降の「フライ率」(打席結果の打球に占める飛球の割合)は、過去のシーズンでは17年の47・9%が最高【表1】。自己最高の打率3割6分3厘でトリプルスリーを達成した15年が35・6%、自己最多の36発&102打点をマークした18年が37・9%だった。それが今季はここまで57・8%と跳ね上がっている。

 各年のフライ率が12球団で最も高かった打者を見ると60%前後【表2】。球界屈指のパワーの持ち主・柳田が、フライ率でも球界で最も高い数字に迫っている(今季ここまで12球団の打者で7番目)。

 17年、当時チームメートだった川崎宗則から「ゴロを打つな。フライを打て」と助言も受け、打撃のイメージを変えた柳田。さらに思い通りに打球を打ち上げている様子がうかがえる今季こそ、本当の意味での「フライボール革命」を迎えているのかもしれない。

 通算1000安打まではあと「1」。どんな一本で節目を刻むだろうか。

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